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前ページ次ページゼロの魔獣 「結論から言おう シンイチ君 あのマシーンは 動かすことができる!」 いかがわしい研究道具が立ち並ぶ掘っ立て小屋の中で、コルベールは高らかと宣言した。 「いや・・・ しかし あの機体は 知れば知るほど素薔薇しい 君達のいた世界は魔法の代わりに科学の発達した世界だとは聞いていたが まさか これほどの物とは思わなかった。 あれを作った人間は 間違いなく天才だよ シンイチ君! 例えば この機械を動かしている原動力一つとってもそうだ 君の論述と背面のブースターから この機体の原動力は油・・・君達の世界で言う化石燃料だと思っていたが それはまったくの見当違いだった! 何だと思う? 何だと思うかね シンイチ君!」 「・・・・・・・」 結論から言おうと言った割りに、コルベールの話は延々と結論に到達しなかった。 慎一が不機嫌そうに禿頭を睨む。 その目は真っ赤に充血している。 その顔からはハッキリと疲労の色が見て取れる。 無理もない。 慎一はこの四日間コルベールの部屋に監禁され 広辞苑のように分厚い仕様書の翻訳をさせられていたのだ。 「聞いて驚くな! 放射線! 放射線だよ! この概念を理解するまで 私も相当な時間を費やした 空の彼方から目に見えないエネルギー源が降り注ぎ、大気に満ち溢れていたとはね しかし 考えれば考えるほどこれは素薔薇しい発見なのだよ! 莫大なエネルギーを無公害で取り出せる究極の炉心 しかもエネルギー源は空の果てに無限にある! 星の海を泳ぐ船を作り出すのに これ程最適なシステムは無いと断言できる!」 「・・・・・・・」 ―この四日間、ろくに眠ってもいないのは、コルベールも同じハズである。 無精髭が伸び、頬は大きくコケ、眼窩は窪み、体からは香ばしい匂いを発しているが その気力は一切萎える事無く、瞳はむしろ爛々と輝いている。 「それだけじゃあないぞシンイチくんあの機体が特別製なのはエンジンだけじゃない例えばこ の外装通常の金属じゃない特殊合金で放射線の当て方によってはチップが分裂したり大きく 変形したするんだこの機体はそれによって三種の特徴を持つロボットへと変形してあらゆる 状況に独力で対応できるように設計されているんだイヤー実に惜しい残りの二体も揃って いたなら変形合体のメカニズムを解析して様々な技術へと応用できるであろうにいずれにせ よこの機体の発見はハルケギニアの歴史を大きく変えうる物だこの技術が公に研究される ようになればわれわれに生活も大きくへん・・・」 「ど り ゃ あ あ あ ! !」 慎一の鋭い前蹴りが水月を直撃し、コルベールが悶絶する。 「・・・な・・・ぜ・・・ シン・・・イチ・・・く・・」 「俺は・・・ 科学者がキライなんだ!」 とばっちりである。 だが、ここで突っ込んでおかねば、コルベールは間違った方向に進んでいたかもしれない・・・。 徹夜明け、二人の男の脳味噌は完全に煮えていた。 「機体は動かせるといったな 何故、シエスタの爺さんはあれを飛ばさなかったんだ?」 「・・・純粋なエネルギー不足だよ 彼の世界とハルケギニアでは 降り注ぐ放射線の量が違いすぎた 残念ながら 機体に十分なエネルギーが戻る前に 彼の寿命の方が先に来てしまったんだ・・・」 「・・・・・・・・・」 「だが さっき計器類を確認したところ 彼が最後に記録を取ったときよりも 遥かにエネルギーが回復していることが分かった これは推測だが ここ数年で降り注ぐ放射線の量が劇的に増加したのだろう・・・ 宇宙規模で 何らかの変化が起こりつつあるんだ」 「・・・・・・・・・・」 「ある程度 機体の改修は必要になるだろうが・・・ それさえ終われば あれは飛ぶよ」 ―話が出来過ぎていた。 帰るべき宿命を背負った男の前に、帰るための手段が用意されている 始祖ブリミルの導きか? 『神』の仕組んだ罠なのか? 慎一は何か、大いなる意志が働いていることを感じずにはいられなかった・・・。 「それにしても やはり興味深いのは放射線だ これは彼らの仮説に過ぎないという事だが あの放射線はただのエネルギー源じゃない 生物の進化を促す効果があるのだという 彼の上司の研究によれば君達の世界にかつて君臨していた恐竜と呼ばれる大型の竜が 滅んだのも未熟な猿が人間となり地上に君臨するだけの知恵を手に入れるに至ったのも その放射線の作用によるのだというもちろんにわかには信じがたい話だがもしこれが事実 であったなら始祖ブリミルによって人類の繁栄がもたらされて来たこのハルケギニアにも 少なからぬ影響を与えつづ・・・」 「お り ゃ あ あ あ ! !」 慎一が背後を取ってチョークスリーパーを繰り出す。 しばらくもがいていたコルベールだったが、やがて白目を剥いて昏倒した。 慎一はコルベールを寝かせ、毛布を掛けた。 「寝るぞ 修理は明日からだ・・・」 言いながら、部屋を後にしようとした慎一だったが、彼の意識もそこで途絶えた・・・。 翌日から、広場の片隅で機体の改修が始まった。 コルベールの指示の元、どこぞから集めてきた金属を キュルケが溶かし、慎一が打ち、タバサが刻み、ギーシュが部品へと仕上げていく。 始めはイヤイヤ働かされていた三人だったが、秘密基地でも作るような童心が次第に空気を支配し 皆、なかなかどうして共同作業に没頭していた。 (尚、この頃トリステイン城下では、ジャイアントモールが金属類を盗み出す事件が多発していたが 特に今回の話とは関係ない) 五人の共同作業を、『ゼロ』のルイズは友達の輪に加われない子供の心境で見ていた。 普段なら、「何で使い魔のために肉体労働しなきゃならないのよ!」 と突っぱねるであろう彼女だが、こうなってみると寂しいものである。 かといって、気位の高さと劣等感が邪魔をして、うまく近づくことも出来ない。 慎一が、中古のバイクをいじる少年のようないい表情をしている事も、無性に腹が立った。 (何よ! 私だって 私だってね!!) ルイズが縫い針を動かす。 行き所の無い怒りで悶々としながら、彼女の指先は得体の知れない物を縫い上げていた・・・。 ― 2週間後 機体の修理は終わり、試運転の日は明日へと迫っていた。 キュルケの手で外装を真紅に塗り替えられ、ギーシュから『イーグル号』の名を貰った機体の上に 慎一は仰向けに寝転がっていた。 頭上には満天の星空、ヒンヤリとした金属の感触が背中に心地いい。 これからの事を、慎一は思索する。 機体が無事に飛んだなら、まず行かねばならないのはアルビオンだ。 別の世界から、ハルケギニアへと持ち込まれた注射針・・・。 慎一を執拗に狙い続けた悪意の正体を、彼は見極めねばならなかった。 その後は東へ。 『聖地』、そして『ロバ・アル・カリイエ』・・・ シエスタの祖父がやってきたその地には、元の世界へ戻るためのヒントがあるように思えた。 それでも帰る術が見つからぬ時は・・・ ―簡単である。 イーグル号で星の海へと飛び出せばいい。 少なくともこの世界からは離れられる。 放射線で動くイーグル号なら、理論上は半永久的に宇宙を進めるはずである。 「きゃっ!?」 背後からの悲鳴に慎一が現実へと帰る。 そこにいたのは久しくロクな会話をしていなかった桃色髪の少女。 「どうした? 何かあったか」 「い い 今 アンタの後ろに 白衣の幽霊が・・・」 「幽霊だあ? 何を馬鹿な・・・」 言いかけて、『彼』の言葉を思い出す。 イーグル号は、散っていった仲間たちの想いを宿した機体だと・・・。 「・・・まあ そんなに悪いヤツじゃないだろうよ それよりどうした? こんな時間に・・・」 「な なんでもない・・・」 サッと、ルイズが盆を後ろに隠す。 慎一は足元へと目を向ける。 ―いびつな形の、不揃いなサンドイッチが地面に転がっていた。 慎一は、おもむろにその一つを拾い上げ・・・。 「あっ!? ダ ダメよッ!!」 迷わず口元へと放り込んだ。 「・・・なんだ イケるじゃないか また何か 新手のイジメかと思ったぜ」 「・・・ あ 当たり前じゃないの! 誰が作ってやったと思っているのよ か か 感謝しなさいよね! 普通なら使い魔のアンタなんかに こんな事はしないんだから・・・」 双つの月を見上げながら、二人はイーグル号へ腰を下ろす。 ―しばしの沈黙。 だが、あの時のような気まずさは無い。 「・・・ いよいよ明日ね」 「気が早すぎだろ 明日は単なる試運転だぜ」 「でも いずれは元の世界へ帰る・・・でしょ?」 「・・・・・・」 「シンイチ もう一度だけ聞くわ この世界に 留まるつもりは無い・・・? あなたにとって 復讐はそんなに大事なものなの?」 「・・・おふくろを殺し 俺の体を切り刻んだ十三人を 俺はこの手で八つ裂きにしなきゃならねえ・・・ ―だがよ それだけじゃ無いぜ」 そう言いながら、慎一はイーグル号の外装を撫でる。 「こっちに来て 俺もいろんな物を背負っちまった」 「・・・・・・」 「それに よ・・・」 ―そこから先は、聞くまでも無い。 この世界が気に入っているからこそ、尚更慎一は離れなければならないのだ・・・。 「・・・あんたがいなくなったら あたしはまた『ゼロのルイズ』に逆戻りね」 「次の使い魔を呼べばいいだろ? ブリミルだって そこまで杓子定規じゃねえだろうさ」 「無理よ あんたを呼べたのだって 失敗を重ねた果ての偶然だったのに」 「何言ってやがる あれが偶然なワケねえだろ? お前は真理阿や 『神』のヤツですら使えなかった力で 俺をこの世界に呼んだんだぜ」 「でも・・・ 基本的な魔法だって使えないし 何度やっても爆発ばかりだし・・・」 「・・・真理阿はお前には言わなかった・・・ いや 時機を見て話そうと思っていたんだろうが・・・ 俺はそんなまどろっこしい事はしねえ 教えてやるよ ルイズ・・・ お前は 『恐るべきメイジ』 だ」 「・・・え?」 慎一が説明する。 ルイズの中にある、メイジとしての才能は、『失敗』と称される爆発の中にある。 四系統のいずれにも属さない、未知の現象。 時に、固定化された壁を破壊するほどの威力を持ち、 時には障害を乗り越え、ゴーレムを内側から破壊する。 しかも、研究の進んでいない現象ゆえに、一切の対策が無い・・・。 「四系統それぞれの達人は世界中にいるが 『爆発』を使いこなしうるメイジは おそらくはお前しかいねえ 一つだけ助言するぜ ルイズ メイジの道を生きたければ 既存の魔法の法則を追うのはやめろ どんな条件で爆発が起こるのか 威力と精度をコントロールする術を身に着けるんだ」 慎一の言葉を聞くと、ルイズは複雑な表情で俯いた。 慎一が自分の『失敗』を『個性』だと・・・ 新たな光を当ててくれた事は、涙が出るほど嬉しかった。 魔法という概念を知らない世界から来たからこそできる、一切の偏見の無い公正な評価―。 だが、慎一の言葉が事実であるなら ルイズの能力が、最大限に発揮される場所とは・・・。 「ワルドの野郎は お前の能力に気付いていた・・・ そしておそらくは この学院の教師の何人かも気付いている ―気付いた上で知らない振りをしているんだ ・・・お前のためを思ってな」 「・・・・・・」 「だが 俺はそんなに優しくねえ 後はお前が決めろ ルイズ 血の道を進む覚悟で自らの才能を極めるか・・・ 魔法の事は諦めて、別の人生を模索するか な」 ―それは、魔獣の力を肯定し、復讐に生きる道を選んだ慎一だからこそ出来る助言。 血河を往く魔獣ならではの、苛烈な優しさだった・・・。 「・・・良く考えてみるわ ありがとう シンイチ・・・」 自室へと戻るルイズを見送りながら、慎一は再び思索に耽る・・・。 先程のルイズへの助言、あれではまるで餞別・・・ 別れの言葉ではないか。 なぜ いまだ十代の少女に、あんな苛烈な選択肢を突きつけたのか・・・? ― つまるところ、答えはひとつ 『獣のカン』 でしかない。 静寂に包まれた夜、降り注ぐ月明かりの下で 慎一は激動の朝が来る予感を感じていた・・・。 前ページ次ページゼロの魔獣
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誓子「卒業旅行?」 揺杏「そうそう、ユキの入学祝いとか諸々を兼ねてさ」 成香「それ、素敵です!」 爽「ちなみに原案は私なー」 誓子「私は構わないけど……ユキは?」 由暉子「私も構いません」 揺杏「よし、じゃあけってーい!」 爽「時期は三月の後半ってことで」 成香「どこにいくんですか?」 爽「そこらへんはこれから決めよう」 揺杏「うーん、定番の沖縄とか?」 成香「京都や大阪も捨てがたいです!」 爽「東京に行って夢の国とかいくのもいいなー。あれ、千葉だっけ?」 誓子「うーん……」 由暉子「そうですね……」 誓子「長野、とか?」 由暉子「長野はどうですか?」 誓子「……え?」 由暉子「……かぶるとは思いませんでした」 揺杏「いや、そこらへんはいいんだけど……なんで長野?」 誓子「た、大した理由はないんだけど」 由暉子「須賀さんたちに会いにいくのはどうかなと」 誓子「ユキ!?」 爽「なるほどなるほど……それならありかも」 揺杏「竹井のねーさんに挨拶かー、悪くないじゃん」 成香「いきなり行って驚かれないでしょうか?」 揺杏「何言ってんのさ。それがいいんじゃない」 成香「ええっ」 誓子「どうしよう……本当に通っちゃいそう」 由暉子「またあの人と……」 爽「ふむふむ……ところで、恋バナとかどうよ?」 誓子「――っ」 由暉子「……」 揺杏「いっきなりだなー」 成香「恋バナ……素敵です!」 揺杏「でも相手いないじゃん。出会いもないしさ」 誓子「そ、そうよねっ。話題がないんだったら仕方ないんじゃない?」 爽「いやいや、須賀くんがいるでしょ」 揺杏「なるほど、あのお兄さんね」 成香「でも、竹井さんと付き合ってるんじゃ……」 爽「違うよ? 本人に聞いたし」 誓子「え、そうなんだ」ホッ 由暉子「……やった」ボソッ 爽「てなわけでみなさん、須賀くんのことどう思う?」 揺杏「ノリもいいし、絡みやすいし、いい感じじゃね?」 成香「その、男の人はちょっと苦手です……」 爽「の割には誰と誰が付き合ってるとかに興味津々だよね」 成香「爽さんっ」 誓子「あ、いや……とにかく違うったら違うの!」 爽「だからなにがさ」 誓子「もうこの話は終わり! いい?」 揺杏「いやー、まさかチカセンもとは」ニヤニヤ 誓子「だからっ」 成香「……もしかしてチカちゃんとユキちゃん、ライバルですか?」 由暉子「さぁ、でも……」 由暉子「旅行、楽しみです」 誓子「……」 揺杏「お、割ともう雪なくなってるじゃん」 爽「えっと……どれに乗ればいいんだっけ?」 誓子「ねえ、これってユキの卒業旅行だったはずよね?」 揺杏「うん」 爽「今更なにさ」 誓子「主役のいない旅行って一体なんなのかなって」 揺杏「仕方ないじゃん、直前に風邪でダウンしちゃったんだからさ」 爽「成香は法事があったみたいだし」 誓子「チケットがもったいないから私たちだけでっていうのもわかるけど……」 揺杏「ならいいじゃん。行こうぜー」 爽「そうそう。こういうのは楽しんだもん勝ちじゃない?」 誓子「そうね……」 誓子(でも、ユキにちょっとだけ悪いかも……) 誓子「って、何言ってるんだか。実際に会えるかどうかわからないのにね」 揺杏「次あっち行こうぜ」 爽「お、あれ面白そう」 揺杏「うん? ……げ、虫食べるのはノーサンキューだって!」 爽「ほらほらぁ、そう言わずに一匹」 揺杏「チカセーン! 助けてー!」 誓子「元気いいなぁ」 誓子「……そうね、楽しまないとね」 誓子「おーい――」 京太郎「なにしてんの、こんなところで」 誓子「ひゃいぃっ」ビクン 京太郎「うおっ、飛び上がりすぎだろ」 誓子(うそっ、どうしてばったり会っちゃうかな!) 誓子(ああもう、みっともない姿見せちゃったし……) 誓子(ど、どんな顔すればいいんだろう) 京太郎「もしもーし、桧森さーん」 誓子「あうぅ……」 京太郎「いやいや、俺がイジメてるみたいな構図になってね?」 揺杏「コラー! チカセンから……って」 爽「須賀くんじゃん」 京太郎「おう、須賀くんですよ」 爽「こんなとこでなにしてのさ」 京太郎「俺のセリフだろ」 揺杏「それもそうだけどね。竹井のねーさんは?」 京太郎「今日はまこっちゃんのとこにいるよ」 爽「なるほど、だから一人寂しくぶらりと」 京太郎「友達がいない人みたいな言い方はやめろっ」 揺杏「で、どうする? なんかサプライズ感薄れちゃったけど」 爽「うーん、あれ」チョイチョイ 誓子「どうしよどうしよっ」アワワワ 揺杏「……しゃあないなぁ」 爽「だね」 揺杏「あ、そういやちょっと二人で内緒話あるんだった!」 爽「あー、すっかり忘れてたー」 揺杏「てなわけで」ポン 誓子「へ?」 揺杏「ちょーっと時間かかりそうだからチカセンのことおねがいしまーす」 爽「じゃねー」 京太郎「……」 誓子「……」 京太郎「とりあえず昼飯でも食いに行く?」 誓子「……うん」 京太郎「卒業旅行? だれの」 誓子「ユキのなんだけどね……風邪で来られなくなっちゃって」 京太郎「あれ、本内もいなかったよな?」 誓子「そっちは法事だって」 京太郎「あらま……主役のいない旅行ってわけか」 誓子「そういうこと」 京太郎「んで、何食う?」 誓子「……虫以外で」 京太郎「お前は長野をなんだと思ってるんだ」 誓子「本当になんでもいいよ?」 京太郎「お前な……それ、世のお母さんが言われて困る言葉の上位にランクインしてるんだぞ?」 誓子「だって須賀くんはお母さんじゃないでしょ?」 京太郎「しょうがないな、なんか適当にうまい店でも……あ」 誓子「どうかした?」 京太郎「……悪い、財布の中に余裕がない」 誓子「良ければ私がお金出すよ?」 京太郎「良くないだろ……そうだ」 京太郎「良かったら俺の家来る?」 誓子「え……え?」 京太郎「今日は誰もいないし、やりたい放題キッチンも使いたい放題」 誓子「や、やりたい放題?」 京太郎「そうそう、もうすっごいことしちゃうぜ?」 誓子(だ、大丈夫かな……?) カピ「キュッ?」 誓子「わぁ、何この子!」 カピ「キュ~」スリスリ 京太郎「うちのカピ。まぁ見ての通りカピバラさんだ」 誓子「す、すごくかわいい……」 京太郎「けっこう人懐っこいからな。好きなだけモフモフしてやってくれ」 誓子「じゃあお言葉に甘えて……」モフモフ カピ「キュッ、キュー」 京太郎「それじゃ、俺は何か作るかな」 誓子「あ、私も手伝うよ」 京太郎「いいって、お客さんだし」 誓子「でも、やっぱりお世話になりっぱなしってのも……」 京太郎「気になるってか?」 誓子「うん、そうだね」 京太郎「じゃあ……助手ってことで」 誓子「任せて」 京太郎「ついてこれるか? 俺のスピードは尋常じゃないぜ?」 誓子「ぷっ、なによそれ」 誓子「……」ズーン 京太郎「なんでそんな落ち込んでるんだよ」 誓子「なんでそんな料理上手なのよ……」 京太郎「それは師匠のおかげだな」 誓子「料理の先生?」 京太郎「いや、執事」 誓子「はい?」 京太郎「執事ってのはなんでもできるからな。料理洗濯掃除、おまけに戦闘」 誓子「えーっと、なんか物騒な言葉が聞こえたんだけど」 京太郎「なんにしても俺は半端物だ。降ってきた岩を素手で割ることもできないからな」 誓子「ごめん、そろそろ現実に帰ってもいい?」 京太郎「ごちそうさん」 誓子「ごちそうさまでした」 京太郎「今日の出来はなかなかだったな」 誓子「なかなかで私より上手なんだ……」 京太郎「そう落ち込むなって、包丁さばきは手慣れてたじゃないか」ポン 誓子「そ、そうかな?」 京太郎「ま、俺の方がうまいけどな」 誓子「……えいっ」ギュゥゥ 京太郎「痛い! なんでつねる!?」 誓子「ごめんね? 手が滑っちゃって」 京太郎「そんな滑り方があるか!」 京太郎「……ったく、こうなったら洗い物も手伝ってもらうからな」 誓子「私、お客さんだよね?」 京太郎「お世話になりっぱなしは気が引けるって言ってたのはどこの桧森さんだっけ?」 誓子「ふふ、ちゃんと手伝うから安心して」 京太郎「はいはい、じゃあ共同作業としゃれこむか」 誓子「共同作業……」 誓子(なんか恋人同士みたい……) 誓子「ふふっ」 京太郎「楽しそうだな」 誓子「そう見える?」 京太郎「さては……洗い物好き系女子か」 誓子「正解じゃないけどハズレでもないかな?」 京太郎「ピンポイント過ぎたか……じゃあ、家事大好き系女子とか」 誓子「さあ、どうでしょうか」 京太郎「濁すなー」 誓子(本当はだれとするかってところが重要なんだけどね) 京太郎「そういや、あの二人はまだなにも?」 誓子「そうね……気を使ってくれたみたいだけど」 京太郎「気を使ってくれた?」 誓子「ああ、こっちの話だから」 誓子「あ、メール」ピロリン 誓子「えーっと……サプライズ成功? 竹井さんたちと一緒にいるのかな?」 京太郎「久ちゃん達と一緒か……なら俺らも行く?」 誓子「そうね……これ以上はユキに悪い気もするし」 京太郎「?」 誓子「あ、それもこっちの話」 京太郎「内緒事が多いな……女子ってそういうもんか?」 誓子「そうなの。だから無理に聞き出したりしちゃダメなんだから」 京太郎「わかってるわかってる」 誓子「じゃあ、そろそろ出る?」 京太郎「だな。もうちょっとしたら母さん帰ってくるし」 誓子「挨拶していった方がいいかな?」 京太郎「……やめてくれ。絶対めんどくさいことになる」 誓子「そうなの?」 京太郎「そうなんだ」 誓子「それじゃあね、カピちゃん」 カピ「キュ~」ウトウト 京太郎「さて、まこっちゃんの家か……歩きでってのもな」 誓子「遠いの?」 京太郎「そこまで遠いってわけでもないけど……そうだ!」 京太郎「よいしょっと」 誓子「自転車?」 京太郎「バイクでも良かったけど、そっちはまだ二人乗りダメだしな」 誓子「わ、免許持ってたんだ」 京太郎「取れるようになってから速攻で取った」 誓子「ふーん……なんだか似合うね」 京太郎「だろ? 時々言われるよ、不良っぽいって」 誓子「うん、そうだよね」 京太郎「……」 誓子「……」 京太郎「やっぱりかこの野郎っ」 誓子「ご、ごめんなさい」 誓子「でも、自転車の二人乗りって禁止されてなかった?」 京太郎「知ってるか? バレなきゃ犯罪じゃないって言葉」 誓子「うわ……」 京太郎「大丈夫だって、見つかっても逃げ切る自信はあるから」 誓子「私は逆に不安になったんだけど」 京太郎「よーし、じゃあ行くぞ。後ろに乗れ」 誓子「えっと……」 京太郎「早く早く」 誓子「それじゃあ……失礼します」オソルオソル 京太郎「もっとしっかりつかまれって、危ないぞ?」 誓子「え、それだと……」 京太郎「ほら、前に手を回してさ」 誓子「……えいっ」ギュッ 誓子(背中、広いな……) 京太郎「じゃ、出発するぞ」 誓子「うん」 誓子「……ほんと、ユキに悪いなぁ」ボソッ 京太郎「真屋がどうかしたのか?」 誓子「え、聞こえてたの?」 京太郎「まぁな。あと、顔くっつけながら喋られるとくすぐったい」 誓子「あ、ごめんね」 京太郎「まぁ、その程度じゃ運転しくったりしないから安心してくれ」 京太郎「それで、また内緒事か?」 誓子「ううん、なんでもないの」 誓子「だから、今はもうちょっとこのままで……」
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デートの選択肢 ※◎バッチリ好印象、○良い感じ、△まあまあ、★特別会話 ※特別会話は相手がときめいていないと発生しません ※水、金はバイトのシフトが入っているため、その日のデートは必ず断られます(誘いのTELをかけるのは可能) ※特定の場所に特定のファッションで行くと追加台詞があります 選択肢でピンクの羽が出るもの(天)、紫の羽が出るもの(悪)をつけています。(間違っていたら訂正、また追加お願いします) (ファッション、「追加台詞」参照) | はばたき山 | 繁華街 | 森林公園 | 臨海地区 | その他 | はばたき山 待合せ:バス停 【動物園(通常)】 1.○早く、早く見たい! 2.○面白そう!やってみない? 3.◎見守りたい感じだよね ★新名くん、おいでおいで! 【動物園(わんにゃん)】 1.◎みんなカワイ過ぎる 2.○新名くんの隣、離れないもんね? 3.◎新名くんの人柄だよ(天) ★エサが欲しいだけじゃない? 【動物園(アルパカ牧場)】 ※三択後□ボタンでデートコミュあり 1.◎カワイイ~ 2.○負けずに、わたしも!(悪) 3.○写真、撮ってあげる! ★懐かれちゃったみたいですね 【はばたき山(スキー)】 1.◎スキーは任せて!(要運動パラ) / ○それなり 2.◎教えてくれる?(天) 3.◎温かい飲み物などいかが? ★はしゃぎすぎましたね? 【はばたき山(紅葉)】 1.○山がすごくきれい…… 2.○わたしたちも、ああなりたいね(天) 3.○ふふっ、似合う? ★新名くん、取って? 【遊園地(ジェットコースター)】 ※ミニスカートで追加台詞あり 1.○恐かった……もうダメ 2.○新名くん、だいじょうぶ? / ××よーしもう一回(悪)評価は最悪 3.○……そんなにイヤだった? ★……なんのことかな? 【遊園地(観覧車)】 1.○退屈で眠りそうになっちゃった / ××もう一回乗ろうか(悪)評価は最悪 2.◎今日"は"? 3.△うん、平気なほう ★新名くんと一緒だしね 【遊園地(ゴーカート)】 1.◎じゃあ、次は本気で 2.○……ふふっ、ありがとね?(天) 3.◎初めての共同作業です!(天) ★新名くんの隣……? 【遊園地(お化け屋敷)】 1.○足がすくんじゃった 2.○……手、握る?(天) 3.△心理学的にはですね…… ★克服しちゃダ・メ(悪) 【遊園地(メリーゴーランド)】 1.○お姫様気分(天) / △男の子なのに珍しいね(天) 2.○一人で乗るの、寂しいな 3.○は、恥ずかしいよ…… ★……あー…… 【遊園地(ナイトパレード)】 1.◎きれい……(天) 2.○まさにプロって感じだよね 3.◎思い出は ★さては宿題 【はばたき城(展示コーナー)】 1.△お土産コーナーに 2.○うん、わたしも 3.○わたしもいるし ★いいから、 【はばたき城(天守閣)】 1.△でも、けっこう狭いね? 2.○それまではわたしが盾になるよ 3.○いいことだけじゃないよね? ★高所恐怖症との闘い? 【牧場】 1.○牛乳アイス 2.◎抱っこしに行こう! 3.○夜はまん丸 ★見かけだけで判断するの? | はばたき山 | 繁華街 | 森林公園 | 臨海地区 | その他 | 繁華街地区 待合せ:駅前広場 【ライブハウス】 1.◎すっごく良かったね! 2.◎ちょっとはしゃぎすぎました! 3.◯全部が ★顔が(悪) 【ボウリング場(ボウリング)】 1.◎勝負してみる?(悪) 2.○わたしに勝とうなんて百年早い! 3.◎自己ベストを更新しよう! ★まだまだ上はいるよ? 【ボウリング場(ダーツ)】 1.○全然わからないの……(天) 2.◎こういうときこそ、一休み(天) 3.○山あり谷あり、それが人生…… ★この程度でスランプとか…… 【ゲームセンター】 1.◎相性占い (天) 2.○ホントだ!撮ろうよ!(天) 3.◎新名くんのランク、凄い!(天) ★わたしを放っておくつもり? 【カラオケBOX】 1.◎はい、先ずは一曲!(天) 2.○どーんと来い! 3. ◎クルクルとかピカピカが欲しい ★電気消せばムーディになるよ 【映画館】 ※薄着(胸元の開いた服)で追加台詞あり 『リーサル・マジシャン2』 ○今日の映画、最高だったね! 『HEAVY METAL COBRA』 ○今日の映画、最高だったね! 『ホワイト・タウン』 ○今日の映画、まあまあだったね 『抱擁の季節』 ◎今日の映画、最高だったね! 『レッドトレーサー7000』 ○今日の映画、最高だったね! 『チェルシーの悩み』 ○今日の映画、最高だったね! 『流氷物語~迷子のアザラシ~』 ○今日の映画、最高だったね! 『グレート・ウィザード』 ○今日の映画、まあまあだったね | はばたき山 | 繁華街 | 森林公園 | 臨海地区 | その他 | 森林公園 待合せ:公園入り口 【森林公園(春)】 1.○カップルが多いね 2.○その勝負、受けて立つ! 3.△そんなに春、キライ? ★薄着の季節がいいんだ? 【森林公園(花見)】 ※三択後□ボタンでデートコミュあり 1.◎きれいだな……(天) 2.◎宴会の輪 3.◎カラオケ大会 ★さーくーらー♪ 【森林公園(噴水)】 1.◎今年は猛暑なんだって 2.○冬がなくても 3.◎ここはあえて ★お腹壊しちゃうからやめよう? 【森林公園(秋)】 1.○読書の秋ですね 2.○実は今でも 3.○冬の足音が ★わたしが、温めてあ・げ・る 【森林公園(冬)】 1.◎雪、降らないかな?(天) 2.○雪もだけど、霜柱も! 3.◎どっか暖かいところに ★まさか、霊感体質……!? 【温水プール】 1.◎水泳ならまかせてよ!(要運動パラ) / △うーん、人並み 2.◎ああいうのが好きなんだ……ふむ(天) 3.◯ちょっとした温泉気分だね ★2人でゆっくり……(悪) 【スケート場】 ※ミニスカートで追加台詞あり 1.◎転ぶのは(天) 2.◎指先まで 3.◯楽しかった、運動会! ★卒業したくないよ……(天) 【植物園】 1.○熱帯雨林コーナーに行こうよ 2.○わあ、カワイイ!(天) 3.◎四つ葉のクローバー、探そうよ ★よく王冠つくったりしたなぁ 【博物館(常設展示)】 1.○古きをたずねて 2.○吸い込まれそう…… 3.○アンティークアクセサリー ★わたしに興味 【博物館(印象派絵画展)】 1.○絵の詳細を知りたいね 【博物館(宝石展)】 1.◎いつか作ってもらいたいかも 【博物館(三原色展)】 1.○はば学に来たりして! 【フリーマーケット】 1.○よし、掘り出し物、探すぞー! 2.◎ホントだ、かわいいね!(天) 3.○2人のお店だね ★じゃ、わたしの名前で申込むね | はばたき山 | 繁華街 | 森林公園 | 臨海地区 | その他 | 臨海地区 待合せ:はばたき駅 【ショッピングモール(フードコート)】 1.◎ジェラート食べなきゃ! 2.○メインはわたしとの(悪) 3.○……あ、落とした ★負けるもんか!(悪) 【臨海公園(煉瓦道)】 1.○散歩にはちょうどいいね? 2.◯星がキレイに見えそうだよね 3.○あっ、出店も ★ホラもう、落ち着いて? 【臨海公園(遊覧船)】 1.○潮の香りがするね 2.○ノープロブレム! 3.◎お金持ち気分だね! ★あっちにたーくさんいるよ? 【臨海公園(波止場)鐘を鳴らす】 ※鐘(紐)は□ボタンでキャラと一緒に鳴らせる 「お……お?なんかイイ感じじゃね?」 1.◎相性バッチリ 「……なに今の。」 1.○今の無し! 【臨海公園(波止場)鐘を鳴らさない】 1.◎話題のデートスポット(天) <バグ有>「ウミネコがいっぱいいる!」選択で文字では「えーと、まあまあ、かな」と表示されるが、ニーナの対応は最悪の評価 2.◎ボラードに足をかけてポーズ! 3.○大漁旗を ★ドラマの観すぎ 【水族館】 1.○すごく神秘的な~(天) 2.○ここならいつでも 3.○もちろん、ラッコ ★もちろん…… 【水族館(イルカショー)】 1.〇イルカ、可愛かったね?(天) 2.◎海で野生のイルカと泳ぎたい!(天) 3.◯中の人 ★日頃の積み重ねが 【水族館(水中トンネル)】 1.○人魚になった気分(悪) 2.○あ……酔っちゃったみたい……(天) <バグ有>「精進が足りん!修行せい!」選択で文字では「う……印象悪くしちゃったかな」と表示されるが、ニーナの対応は最悪の評価 3.○走ったら10秒足らずだね! ★10年後 【イベントホール】 [KCH交響楽団]○ハズレ [とんがりボーズ]◎今日のイベント、最高だったね! [はばたきロックフェスタ]○今日のイベント、まあまあだったね [お笑いジャイアント]◎今日のイベント、最高だったね! [シルク・ド・リューン]△ハズレ [TRAN-SPARK]◎今日のイベント、最高だったね! 【プラネタリウム】 1.○寝ちゃった、ゴメン……(天) 2.△そんなに暗い場所ダメ? 3.○じゃあ、今日は楽しめるかな? ★わたしとの特訓の 【海 海水浴(夏)】 1.◎ダイブ・イントゥ・ブルー!(要運動パラ) / △海の家で 2.◎塗ってあげようか?(悪) 3.○これでもまだ、ダメ?(悪) ★アレな水着、ねえ……? 【海 青の洞窟(夏)】 1.○わぁ、神秘的 2.◯キレイすぎて怪しい感じ? 3.◎わたしがあなたを守ります! ★そんなのありえないね! 【花火大会(夏)】 1.◎きれいだなぁ……(天) 2.◎進路が決まってたらね(悪) ★保証のない約束はできません 【海辺の散歩(冬)】 ※薄着で追加台詞あり 1.◎冬の海って、寂しいね(天) 2.◎ううん。わかるよ(天) 3.○ニーナお気に入りの場所だから ★2人が惹かれあったから(悪) | はばたき山 | 繁華街 | 森林公園 | 臨海地区 | その他 | その他 【公園通り】【商店街】【ショッピングモール】共通 ※商店街のみ三択後□ボタンでデートコミュあり 「あ。これ、いい。アンタに似合いそう。」 1.◎本当だ!買っちゃおっかな!(天) 「なあ、これ……どう?試してみねぇ?」 1.◎似合いません! 【彼の部屋(待ち合わせ:自宅前)】 ※薄着で追加台詞あり ※三択後□ボタンでデートコミュあり 1.◎ステキな部屋だね!(天) 2.◎壁のこれ、友だちの写真? / ×枕の下になにかが……(悪)※判定は最悪なのでLv.4推奨 3.○仲、いいんだね? ★わたしも話してみたい! | はばたき山 | 繁華街 | 森林公園 | 臨海地区 | その他 | ▲▲ページ top memo メモ の枠内に書き込み、投稿ボタンを押すとここに表示されます 。 デートの情報を更新したい が、 wikiの編集がわからない、編集している時間がないとき、メモ代わりに使って下さい。 プラネタリウム(三回目)何度誘ってもOKもらえません。これってバグでしょうか (2012-03-29 16 11 48) 3年目の夏休みに海、花火大会、遊園地の順でデートしたら花火大会が遊園地になりました。 (2012-05-18 01 38 33) 遊園地のメリーゴーランド二回目の一人で乗るの~は(天)でした。 (2012-05-18 18 33 07) アルパカ2回目、負けずに私も~は、(悪)でした (2012-06-18 20 32 49) 動物園のわんにゃんで『3.◎新名くんの人柄だよ』で天羽 (2012-09-12 17 31 21) 『新名くんのランク凄い!』は天使 (2013-09-16 12 32 15) 遊園地のゴーカート、「初めての共同作業です!」で(天)でした。 (2014-06-01 13 38 39) メモ ▲▲ページ top ▲【目次】
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三好夏凜は落ち着きをなくしていた。 それは隣に東郷美森がいるためである。 (ああ早く誰か来ないかしら…ってなんで自分の家で緊張しているのよ私!) 今日は勇者部で夏凜の家に集まろうということになっていた。 しかし他のメンバーは用事があるとかでまだ来ていない。 同じクラスメートであり、勇者部では生死をかけて共に戦った仲間である。 嫌いなはずがない。だがこんな感じで二人きりになったことはこれまであっただろうか。 「夏凜ちゃん」 「ヒッ」 「どうかしたの?」 「な、何でもないわよ」 そう、と言って東郷はクスッと笑った。その仕草、長い黒髪、整った顔だち、白い肌、ふくよかな胸、まさに大和撫子だ。 おまけに先代勇者ときたもんだ。夏凜が気にならない訳がない。 そんな彼女を無意識にちらちら見ていたため、東郷が気になったようだ。 「夏凜ちゃん」 「何よ」 「ぼた餅食べる?」 振り向くと東郷はぼた餅を手にしている。 「ありがとう」 モグモグ 待てよ、東郷は家に来たとき、荷物を持っていただろうか? 持ってなかったとするなら一体どこから? それはともかく 「おいしいわ」 「気に入ってもらえてうれしいわ」 「みんな遅いわね」 「そうね」 「…」 「…」 (気まずい…) グルル 「夏凜ちゃんお昼食べてないの?」 「食べたわよ。にぼしとさっきのぼた餅」 「お腹が鳴るのはご飯が足りないということね。ご飯作ってあげるわ」 「別にいいわよ」 「ダメよ。育ち盛りなんだからちゃんと食べないと」 そのときぽいーんと東郷の胸が自己主張したような気がした。 ~台所~ 「調理器具は一応あるわね。ちょっと失礼して冷蔵庫は…やっぱりミネラルウォーターしかないわね。食材を買ってくるわ」 「ちょ、あんたは客なんだからそこまでしなくてもいいわよ」 「夏凜ちゃんのお家にお邪魔しているのだからこれぐらいしないと」 と夏凜にはわけのわからないことを言って東郷は出ていった。 もう一度言っておく。三好夏凛が東郷美森を嫌う訳などない。ましてや仲が悪いわけでもない。 お互い真面目なのは似ていると思う。ただ東郷は頑固なところがあり、一度言い出したら聞かない上に行動がトリッキーだ。 その辺が少々苦手だと感じる理由かもしれない。 東郷が買い物袋をぶら下げて帰ってきた。 「今日は豚汁を作るわ」 いつの間にか東郷はエプロンと三角巾を着けている。 テキパキと野菜を切り、鍋の準備をする。 「私も手伝うわ」 野菜を切り始めた夏凜だったが 「痛ッ」 指を切ってしまった。 ペロッ 「ヒッ、いきなり何するの東郷」 東郷が傷口をなめた。 その際、東郷はその長い髪をかきあげた。 その艶めかしい仕草にも夏凜はドキッとした。 「応急処置よ」 「も、もう。き、救急箱くらいあるわよ」 「一人でできるから夏凜ちゃんは座って待ってて」 「東郷一人に任せるのも悪いわ」 「そう。じゃあ作り方教えるから一緒に作りましょう」 「にぼしで出汁を取ったらどうかしら」 「ありがとう。でも豚汁は具から出汁が出るから出汁を取らなくていいのよ」 こうして夏凜と東郷は共同作業で豚汁を作るのだった。 そして… 「さあ完成よ」 東郷は鍋をテーブルに置く。鍋一杯の豚汁だ。 「さすがは東郷ね」 「最後に作ったのは歩けなくなる前だからまだまだ本調子とはいえないわ」 あの手際の良さでまだ本調子ではないというのか。恐るべし東郷。 「一人じゃ食べきれないからあんたも食べなさいよね」 「ではお言葉に甘えて頂きます」 「「いただきます」」 野菜たっぷりの豚汁。家で豚汁を食べた記憶があまりない夏凜は、豚汁とはこんなに美味しいものだっただろうか? と思うのだった。 「こんなに美味しいの食べたことはないわ」 「ふふっ。そんなに大したものではないわ。きっと一緒に食べるから美味しく感じるのよ」 そういえば家では一人で食べることがほとんどだった。でもそれだけで美味しく感じるものだろうか? でも実際に美味しいのだから嘘ではないだろう。 ほとんど食べ終わった頃に友奈がやってきた。 「ひどいよ、夏凜ちゃん。全部食べちゃうなんて!」 「あんたが遅く来るのがいけないんでしょうが!」 (それに…これは東郷が私のために作ってくれたんだから…) そして風と樹もやってきた。 「え。ご飯作ってたの?じゃ今日はこれから皆でご飯作って夕食会にしましょっか」 「やった」 「勇者部の活動はどうするのよ!」 「それはいつでもできるでしょ。今しかできないことをしましょう」 「風先輩私、買い出し行きますよ」 「アタシの女子力の見せ所ね」 風、友奈、樹は買い出しに行ってしまい、また東郷と二人きりになった。 「もうみんな勝手なんだから」 「ふふっ。そこが勇者部らしいところね」 そう言って東郷は大和撫子らしく上品に笑った。 みんなが帰った後、ミネラルウォーターを取るために冷蔵庫を開けた夏凜。 「?」 謎の買い物袋が入っている。中身は野菜のようだ。メモが貼ってある。 ちゃんと食べてね。 東郷 まったく。あんたは私のお母さんかっ。 でもこういうのも悪くないかと夏凜は思うのだった。
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国家名:東欧民主共和国 標語:「癒しと平和」 公用語:クロア語 (英語と似た発音) 首都:ワルシャワ 最大の都市:クロアシティ 人口:105億8000万人 最高指導者:首相 概要 NCG5801渦巻き銀河内にある 大型惑星「クワディズム」に位置する惑星国家。 豊かな自然と資源に恵まれた平和で繁栄した国。 宇宙開発にも積極的に取り組み、現在 宇宙軍を保有していて、兵器の製造、提供は 巨大企業であるヴィシュルメ重工が担っている。 (下にタグがあるので見てみてね!) ヴィシュルメ重工 地方行政区分 惑星ごとに州の位置付けがされている。 クワディズム州 ルバーシア系(NCG5801を構成する 恒星N1528αを中心として周回する4つの惑星系) ラベリア州 ヘネツィ州 フォワルド州 ガトレア州 ウクレベラ市(🇺🇦) ベラルディア市(🇧🇾) ポランティ市(🇵🇱)(首都) チェクスレバキエン市(🇨🇿🇸🇰) ハンガリャン市(🇭🇺) モルデュリ市(🇲🇩) セルディズ市(🇷🇸) 軍事 陸軍 #国防 海軍 #海洋警備 空軍 #領空警備 宇宙軍 #宇宙開発 タグ情報 #くろあ
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【国名】 【国名の現地語】 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (【国旗の画像】)(国旗) imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (【国章の画像】)(国章) 国の標語: 国歌: 主要言語 リパライン語 首都 カシャ 最大の都市 カシャ 政府 国家元首の称号 副王 政治体制 絶対君主制 人口 主な宗教 通貨 南サニスレジュ 建国年 1769 加盟年 領 有 母星 アレークウィ 首都星 スラーン 南サニス王冠クシェル並びに王室保護領東バンミスは惑星スラーンに存在する国家。 同じ南サニス王冠に属するリスヒューメ王国とは厳密には別の国家である点に注意 政治 クシェル並びに東バンミスは南サニス王室から送られた副王の下にクシェルと東バンミスにそれぞれ送られる総督が政治を行う。 クシェルは近代的絶対君主制、東バンミスは封建君主制を採用している。 軍事 国防は南サニス王室軍並びにリスヒューメ軍が担うが、独自のクシェル王国軍と東バンミス警備隊を持つ
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大竹みゆをお気に入りに追加 大竹みゆとは 大竹みゆの96%は魔法で出来ています。大竹みゆの3%はお菓子で出来ています。大竹みゆの1%は希望で出来ています。 大竹みゆの報道 ミルキー図画5人最優秀 牛乳消費拡大、標語・川柳でも3人 - 福島民友 【9月27日~10月3日生まれの声優さんは?】古川慎さん、花守ゆみりさん、種﨑敦美さん… - アニメ!アニメ!Anime Anime 大竹みゆのウィキペディア 大竹みゆ 大竹みゆの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る 大竹みゆのリンク #blogsearch2 ページ先頭へ 大竹みゆ このページについて このページは大竹みゆのインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新される大竹みゆに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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須賀咲ちゃんです……。子供が風邪を引いちゃいました。 息子が引いてしまい、うつらないように娘は隔離。お母さんが面倒を見てくれています。 子供が風邪を引いた、それだけで宮永家は大事件! 「よしよし、ちょっと我慢してくれ……。 ね、熱が38度もある!」 「本当か、京ちゃん! いますぐすいのみと氷嚢買ってくる!」 「咲は病院の診察券を取ってきてくれ。 ……やっぱ俺が行くから咲はここで見ていてくれ」 「さすがに迷わないよ! で、でもわかった」 「京ちゃん。私はどうしたらいい」 「え。照さんは、その」 「わかった。関西から麻雀仲間の看護士を呼んでくる」 「照さんそれはやりすぎですっ!」 え、お姉ちゃん関西からここまで呼ぶのはさすがに引くよ! それに看護士呼んでどうする気!? 「て、照さんは咲と一緒に見ていてください」 「わかった。なんでもする」 な、何にもしないでほしいなぁ……。 とにかく京ちゃん! 早く行ってきて! 「すいのみと氷嚢。あとはレトルトのおかゆとプリンを買ってきた!」 「お父さんありがとう! じゃあどいてて!」 「え、おじいちゃんとしてちゃんと見るぞ」 「お父さん、邪魔」 「て、照まで」 こういう時、やっぱり私か京ちゃんに甘えたいと思うから、二人には準備をしてもらって、私は背中をさすってあげる。 悔しい。本当に悔しい! 母親として、この子たちのためならばなんだってできる。命だって投げ捨てられる覚悟だ。 誰だって親バカになるもん。 せめて辛さだけでも変わってあげたいのに、それすら出来なくて歯痒い。 今できることは氷嚢をタオルに包んで熱を冷ますのと、定期的にすいのみで水をあげること。 息子の前で何時間も正座して、うとうととしていても水を求められたらすぐにすいのみを差し込んであげる。 それに加えて、汗をかいてきたらすかさず拭いてあげる。 水がなくなったので補給しようと思っても、息子が不安そうに私の指を掴むので離れられない。 「咲、私が水を入れてくる。氷嚢もタオルも変えよう」 「うん」 「咲も休んだほうがいい」 「もうちょっとで京ちゃんが来るから、それまではやる」 疲れた、などということはなく、辛さは感じない。 一番感じる辛さは、心にくる。 胸が痛い。変わってあげたい。少しでも楽にしてあげたい。 じっとなんてしてられない。 京ちゃんが帰ってきて、京ちゃんとお父さんと息子が一緒に病院へ。 「咲。家のことは私がやるから寝なさい」 「すごく心配だけど、任せたよ」 その間に私は小休憩で仮眠。 息子が心配で寝られないかと思ったら、逆に「帰ってきた時のために体力を残さなければ」と思い、すぐに寝付くことができた。 親って、すごい。子供が関わるとなんでもできる。 二時間くらい張り付いて看護することだって、全然辛くない。 とりあえず今は、寝よう。 気づけば京ちゃんが帰ってきて、また息子をベッドに寝かせていた。 京ちゃんが先ほどまでの私の位置に座って、すいのみと汗拭きを繰り返していた。 「京ちゃん」 「起きたか、咲」 「どうだった?」 「普通の風邪。薬を飲んで寝てれば治るはずだ。 しばらくは俺が見てるから、咲は家事を終わらせちゃってくれ。 照さんが仕事増やしてるぞ」 「……あー。わかった。 その、大丈夫、なんだよね?」 「ああ。絶対に大丈夫だ。俺に任せろ」 京ちゃんに言われて決意! 自分の頬を叩いて気合を入れ直し、洗濯物や食事や掃除などをまとめてこなしちゃいます! 「ほら、ちょっとでいいからおかゆ食べで」 京ちゃんがなんとかご飯を食べさせようとしている。 「あーん。よしよし。いい子だ! もうちょっと食べられるか? よーし、いい子いい子! これだけ食べられたら薬を飲もうな。イチゴ味だから大丈夫。 もし薬もちゃんと飲めたら、プリンを食べていいぞ。 あ、ダメだダメだ。プリンはちゃんと全部終わってから!」 普段、子供と接する時間が短いのに、すごく手馴れてる。 ちょっと嫉妬しちゃうな。でも、カッコイイよ。 「全部終わったな! お、プリンはお母さんに食べさせてもらいたいってさ」 「甘えん坊だねー。 よしよし。ほら、アーン」 「一気に食べちゃダメだぞ」 「はいはい。少しずつね。 もう一個。アーン」 これも二人の共同作業。 言葉がなくてもわかる。京ちゃんも私と同じ思いだったんだ。 そしてそれは、私たちのお父さんお母さんが通った道なんだろうね。 「熱は下がりました。 もう元気になりましたよ」 「よかったなー!」 「二人とも、頑張った。少し休むべき」 「ただ、その……」 「あー、もしかして、アレかな?」 「アレ? どうやら、風邪を引けば構ってもらえると覚えてしまったみたいで」 「はっはっは! 親なら誰でも通る道だ。 甘やかしちゃダメだぞ!」 「今、咲が叱ってます。 まぁほどほどにですけどね」 「それならその間に別室に預けられてた娘……と私に構うべき」 「? そうですね、照さんも一緒に行きますか」 「よし」 「もー! 仮病なんて覚えちゃダメなんだからね!」 親は子供の仮病くらい見透せるんだからね! カン! 目次に戻る
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基礎情報 国旗 国章 日本語国名 ルナ連邦 正式国名 Лунная Федерация 国の標語 万国の労働者よ、団結せよ! 公用語 ー 首都 デカルト 最大の都市 デカルト 国力 805 保有師団数 300師団 イデオロギー 共産主義 説明 ルナ連邦(ルナれんぽう、英 Luna Union,露 Лунная Федерация)は 月を本土とし複数の国で構成される連邦制国家である 共産主義を謳っているものの、政治面は民主主義と大差がなく dmc(民主主義指数)も世界第二位となっている。 概要 統治機構 地球国土省 内惑星国土省 基礎情報に記載されている画像の領土に加え、月、金星、水星を領有しており、 連邦政府内惑星国土省内惑星管区の管轄とされている。 また、本土と地球領土では面積的な問題で州と地方の権限が逆転している。 + 管区 内惑星管区 地球管区 政府直轄地 + 区間 本土区間 内惑星区間 東亜区間 北米区間 西岸区間 欧州区間 + 構成国 満州共和国 ブリヤート共和国 朝鮮共和国 ニューギニア共和国 西アメリカ社会主義州連合 ギニア連合共和国 アナトリア共和国 ストックホルム共和国 太白自治区 辰星自治区
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登録日:2011/05/12(木) 16 24 02 更新日:2022/02/27 Sun 16 38 21 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 ふっ…残像だ むらかみてるあき エロ セックス ピストン レイザーラモンHG レイプ 凌辱 反復動作 性行 我々には縁のない項目 散沙雨 残像 秋沙雨 自己中心的行為 陵辱 霧沙雨 高回転 高速 高速ピストン 性行為の際に腰の振り等による反復動作(ピストン)を非常に高速で行う事。 アニヲタの諸君の知っての通り、男性のペニスは強い刺激や摩擦を受けるほどより快楽を感じ、射精が促される。 それは性行為の際も例外ではなく、高速ピストンによる快楽ははかりしれない。 人間以外の生物でも交尾の際に高速ピストンを行う種は多く、恐らく迅速に射精を行い確実に子孫を残すための本能的な行いだと思われる。 しかしこの高速ピストン、実際の人間同士のセックスではあまり好まれる行為ではない。 何故ならとても男性優位な行為であるからである。 確かに高速ピストンは当の男性には気持ち良い行為であるが、高速ピストンを受ける側である相手の女性からすれば必ずしも気持ち良い訳ではなく、 むしろ大きな負担がかかって苦痛に感じる可能性が高い。 『揺さぶる側』と『揺さぶられる側』、どちらのほうが負担が大きいかは言うまでもないだろう。 もちろん相手の女性の性的嗜好や熟練度によっては、必ずしもこれは当てはまらないが、少なくとも誰かれ構わずやって良い行為ではないのは間違いない。 健全なセックスとは男性1人で行うものではなく、相手の女性との共同作業により行われる物である。 これを理解せずに独りよがりな高速ピストンをセックス中に行えば自己中な男として相手の女性から嫌われかねない。 自分だけが気持ちよくなりたいなら1人でシコシコオナニーでもしていようね。 まぁ童貞の俺達には関係無い話だが。 そのような理由からかAV等のポルノ作品では高速ピストンは主にレイプや陵辱系作品に使われる事が多い。 まるで女を道具のように荒々しく扱う様やそのスピードによるインパクトから陵辱描写をハードに演出するにはうってつけな表現と言える。 女の子が高速ピストンによる激しい突き上げでガクガクに犯される姿は至宝である。 これに乳揺れ等がコンボで加われば最強だろう。 特にアニヲタ的に高速ピストンで有名な人物と言えば別名『エロアニメ界の革命児』と呼ばれるむらかみてるあき監督であろうか。 彼の作り出すエロアニメ作品はいずれも性行中の反復動作が異常なぐらいに速く、 それにアへ顔等の過激表現が加わって非常にハードで見応えのあるものとなっている。 というか数あるエロアニメ作品の中でもピストンのスピードが話題になるのはこの人の作品ぐらいである。 高速ピストン好きは一見の価値あり。 ただしあんまり速過ぎるため人によってはギャグにしか見えないらしい。 なお童貞や勘違い野郎に多いが、「デカチン=キモチイイ」が間違っているのと同じくらい、「高速ピストン=キモチイイ」ではないので注意が必要だ。 下手をすると女性コミュニティーから総すかんを食らう可能性もある。 また、上記の二つに関しては※が通用しない場合があるので、イケメンなアニヲタは要注意。 以下この秘技ぃの使い手 ランス むらかみてるあき君 テイルズ男性剣使い レイザーラモンHG 追記・修正は現実を知り、尚且つ高速に腰を降りながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 男だがなんか納得した -- 名無しさん (2014-06-11 00 59 47) 冷静に考えりゃ当然の事なんだけどね。 -- 名無しさん (2014-06-11 01 09 13) 時間停止もしくはクロックアップしてやったらどうなるのだろうか -- 名無しさん (2014-06-11 01 12 47) ↑マラとナカが擦れて大量出血 -- 名無しさん (2014-06-11 01 17 39) ↑股間抑えた -- 名無しさん (2015-05-31 01 08 17) スローセックスを覚えるか -- 名無しさん (2015-05-31 02 11 04) 誰か俺の秋沙雨を く ら わ な い か -- 名無しさん (2015-09-01 10 43 12) ホモセックスでは嫌われ易いかも。高速ピストンするとかなり解してても痛いんだわ -- 名無しさん (2015-10-22 09 52 12) どうしてホモがいるんですかね…? -- 名無しさん (2015-10-22 10 01 42) ノンケは帰れ -- 名無しさん (2015-10-22 10 03 10) 1分間に100ピストンのあの人の名前はさすがにないのか -- 名無しさん (2016-11-04 17 28 46) ↑8 アクセルフォーム、トライアルも一緒か...... -- 名無しさん (2016-11-04 17 30 35) 秘技ぃで笑った -- 名無しさん (2019-02-22 19 31 51) 高速ピストンは射精の為に必要だから最後は大体高速ピストンだわ -- 名無しさん (2019-03-29 15 39 11) なにこの記事 -- 名無しさん (2019-08-24 12 20 08) 精通を迎えたばかりの少年、あるいはそれと同サイズの短小ペニスでも腰使いや体重のかけ方しだいで高速ピストンは可能でしょうか? リアリティ感のあるおねショタを描きたいので真面目な質問です。どなたかご回答いただければ幸いです。 -- 名無しさん (2022-02-27 16 38 21) 名前 コメント